カスタムグラフ表示設定画面では、マネージャー自身が閲覧する際に、「カスタムグラフ編集」または「カスタム二軸グラフ編集」画面にて作成した各種のグラフを任意のユーザーに対して表示させることができます。
グラフが管理者によって作成されたものである場合はグラフ名の右側に「system」と記載されます。
カスタムグラフ表示設定では、以下の3つの方法でグラフの表示対象になるユーザーを選択できます。
部門
主担当キャリアモデル
ユーザー種別
「追加」ボタンから表示させたいグラフを選択して対象ユーザーを設定することで、
上記のいずれかの条件に該当するユーザーの画面でそのグラフを表示させることができます。
設定を行ったマネージャーが閲覧する際に、表示対象ユーザーの個人データ画面およびマネージャーのダッシュボード画面にグラフが表示されるようになります。
「同時に表示」の各要素にチェックを入れると、対象ユーザーの個人データ画面にグラフを表示する際に、比較対象として同一部門や同一主担当ユーザーの平均データが表示されます。
バージョン3.5.6より「閲覧権限を無視する」の機能が追加されました。
「閲覧権限を無視する」を「はい」にすると、本来は閲覧出来ない権限の上位のユーザーもグラフの集計対象に含めて表示させることができます。
例:グラフを編集しているマネージャー(A)と同一部門に所属するマネージメントレベルが上位のマネージャー(B)が存在し、「同時に表示」の「同一部門」にチェックを入れた場合
「閲覧権限を無視する」が「はい」の場合
マネージャー(A)はマネージャー(B)のデータを含めて集計された同一部門のグラフを閲覧できる。(マネージャー(B)の個人データは閲覧不可のまま)
「閲覧権限を無視する」が「いいえ」の場合
マネージャー(A)が閲覧できるグラフの同一部門データにはマネージャー(B)のデータを含まれない。
「同時に表示」の追加ボタンから対象を指定すると、それらのユーザーをグループ化して、グラフに表示することができます。
※部門・ユーザー種別・ユーザーいずれの条件も満たすユーザーがグループ化の対象となります。(AND条件)